美容師になって身についた能力

    チョーシに乗ってあちこちから貰ったバンド演奏のオファーを片っぱしから受けていたら、けっこうな曲数をおぼえなければいけない状況になって困っていると先日ブログで書きました。 ネットのおかげでそれなりにヒットした曲や長く親しまれている古い曲のコード譜は簡単に探すことができるのですが、たまにネットにまったく載っていないそんなバンドあるんだ？とかそんな歌あるの？みたいな曲もあって、そんなときは音源を聴き自力でコード進行を拾わなくてはなりません。いわゆる「耳コピ」というやつですね。 ヤマダ、ギターを始めた当初はコレがまったくできなかったのですが、最近ロックのカンタンなコード進行くらいなら聴き取れるようになってきました。ジャズとかポップスで使われるナインスとかセブンスとかサスフォーなんかのオシャレコードはまだぜんぜんわからないんですけれどね。 もちろん、曲を一度聴いただけでわかっちゃったらカッコイイのですが、そんなわけにはいきません。そんなわけあるかい。ギターを抱えつつ何度も何度も同じトコロをリピートさせて正解のコードを探していくのです。けっこう根気の必要な作業になります。そう、ヤマダが生来もっともニガテとする作業です。 ただ、こういうことが曲がりなりにもやり続けられる、うまいこと行けばやり遂げられる、というのは美容師の仕事をしてきたおかげなのかなと思うのです。パーマ、ブロー、カットなどの技術は反復練習によって少しづつ、ほんとうに少しづつ血肉となっていきます。   １００メートルを９秒台で走りたいとかノーベル物理学賞をとりたいとかはちょっとムリかもしれませんが、人間気合が入っていればだいたいのことはそれなりにはできるものです。まぁ、その気合を入れるのがいちばんタイヘンだったりするのですが。 ブログは毎日更新しています。 きのうのブログはこちら。

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