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少し行きづらい場所に行くのに自転車を使いました。滅多に乗らないのでメンテナンスが行き届いておらず、どこかが歪んでいるような気がするし、どこかから小さな異音が聞こえてきたりします。
用事自体はすぐに終わり、帰ろうと自転車にまたがると後ろのタイヤから完全に空気が抜けていました。近くにあった交番で聞くと幸いにもすぐそばに自転車屋さんがあるとのことでした。
自転車屋さんに着くとめちゃめちゃ商売っ気のあるおばちゃんが「パンクで1000円、チューブ交換で3000円、タイヤ交換で6000円でーす!」とよどみのない説明をしてくれました。ぐぬぅ、数ヶ月に1度しか乗らない13年物の自転車のパンクで6000円は正直払いたくない。でもここから50分、パンクをした自転車を引きずって帰るのもしんどい44歳。なんとかチューブ交換で踏みとどまってほしいなぁ、と思ったら修理担当のお兄さんが「本当はタイヤ変えた方がいいですけどチューブ交換までにしておきます。大丈夫ですか?」と確認をとってくれました。大丈夫です、お願いします。
驚いたのがその修理のスピードです。後輪のチューブ交換は後輪を丸ごと外さなくてはいけないようでした。
後輪を外す→ホイールからタイヤをはがす→破けた古いチューブを引き抜く→新品のチューブをタイヤに入れる→ホイールにタイヤをはめ込んでコンプレッサーで空気を入れる→後輪を取り付ける
この一連の工程に修理担当のお兄さんが費やした時間はわずか6分でした。F1グランプリかよ。
気持ち乗り心地がよくなったように感じる自転車に乗りながら「わずか6分の仕事で3000円かぁ。いい商売だなぁ」と思ったのですが、すぐにその考えを訂正するに至りました。あのお兄さんがわずか6分で流れるように完璧な修理をできるようになるために費やした労力と時間はいくばくのものかと。相当な自己研鑽と踏んだ場数があるに違いありません。ヤマダも同じ技術職ですからわかるような気がしました。
ちなみにこの13年物の自転車、フレームがかなり歪んでいてそろそろ買い換えたほうが良いそうです。ヤマダは車も持ってないですし、ちょっと良い自転車でも買っちゃおうかなぁ。
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