デザインの価値

こんにちは。美容室クラブクラブの山田正流(せいりゅう)です。

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はじめてヤマダのブログをみてくれた方へ。ヤマダこうみえて美容師です。

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近ごろはほとんど見かけなくなったヘアカットにおける「ロング料金」。ヤマダは始めからそういうシステムのお店にいなかったので想像の範囲外でしたが、少し前まではちょいちょいと見かける料金形態でした。

所謂「ロング料金」を割り増しでいただくメニューはあって良いと思います。純粋に時間や原価にコストのかかるものです。ショートとロングでは使う薬剤量がかなり違いますし、薬剤の塗布や髪を乾かしたりアイロンをするのもロングのほうが時間がかかります。ヤマダはめんどうなので一律です。だから金持ちになれないんだ、きっと。

ただ、カット料金に「ロング料金」を適用するかについては、カットへの価値をどこに置いているかによって正解が異なってきます。例えばロングヘアの毛先を2センチ切り揃えるだけのカットと、肩下のセミロングヘアからショートボブだと、後者のほうが圧倒的に作業量が多くなります。

じゃあたくさん切ったから料金も高めに貰おう、となるのかと言うと、ヤマダはそういう考えではありません、どちらも料金は同じ。カット料金は「作業量」ではなく「ヘアデザインへの対価」なのです。毛先2センチしか切らないカットも、別人と見紛うほどのスタイルチェンジも「その人に似合うデザインを追求したもの」なんですよね。

なぜこんな当たり前のことを今さらブログに書いたのかと言うと、3月は卒入学があるので2〜3年ぶりに髪を切る、というガールたちがたくさん来てくれたんですよね。

成長期のガールたちが2〜3年髪を切らないとものすごい毛量になってるんです。作業量としては定期的に来てくれる大人のゲストの3倍ほどになります。でもほら、小学生や中学生だと学割にしているので30%オフとかだったりするわけですよ。3月、たくさん切りまくった割に売り上げがそれほどでもなかったのはそういうことなのか。作業量よ…。いや、あくまでデザイン料金ですっ。

今日は11:00〜13:00と1500〜17:00が空いております。お問い合わせくださいませ。

このブログによる予約状況のアナウンスは当日10:00ごろのものです。当日予約、当日キャンセルによる変動があります。とりあえずご連絡してみていただければ幸いです。

ヤマダは基本的にマスクを外して仕事しています。ご希望でしたら着用しますのでご遠慮なくお伝えください。

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