「結婚しないの？」と言われて

          ヤマダには母と年齢が近い女性ゲストが数人いらっしゃって、その佇まいやこんなヤマダをあたたかく見守ってくれる感たるやまさに   「母」な趣きです。問答無用感というかアタマが上がらない感というか。     すでにお嬢さんや息子さんはご結婚されていて、お孫さんがいるかたもいらっしゃいます。すべてを成し遂げた女たちの凄み、そして抱擁力。もはや気がかりはキサマだけだと言わんばかりに       「ヤマダさん、今年も吉報が聞けなかったわねぇ」     とため息混じりのつぶやき。     いやっ、まだ今年は２ヶ月もあるじゃないですかっ。       このセリフも数年前から白々しいを通り越して空虚な響きすら浮かび上がってきます。       晩婚化が風潮ではなく頑然としたデータで語られるようになった昨今、ヤマダは言わずもがな３０代後半から５０歳前くらいの未婚者は増加する一方です。       結婚するか、できるか、はともかく、このエリアに身を置く人は「いやー、もうおじさんだからさー」とか「すっかりおばさんになっちゃってー」と口では言うもののココロの奥底では自分はまだまだ若いという意識があるんですよね。まぁ、実際に若いわけです。カラダはどこも悪くないし仕事のムチャも効く。親もまだまだ元気だし。       だけど、この先１０年後は？１５年後は？       市場価値というと冷たい言い方になってしまいますが、その頃に結婚という選択肢をノーハンデで持つことのできる人がどれだけいるのでしょうか。誰もが阿川佐和子や市村正親のようになれるでしょうか。       なんか厳しい物言いになってますが、これらは全部       ヤマダが「母」たちから言われた言葉です♡     うん、来年は何とかしますよ。何とかなるといいな。           ブログは毎日更新しています。 きのうのブログはこちら。     ヤマダへのご連絡はこちら。