「透明なゆりかご」をみていました

こんにちは!美容室クラブクラブの山田正流(せいりゅう)です。     内容の濃いドラマでした。     はじめてヤマダのブログをみてくれた方へ。ヤマダこうみえて美容師です。
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ずっとみていたNHKのドラマ「透明なゆりかご」が最終回でした。 ヤマダはたいてい爪を切ったり洗濯物をたたんだりしながら視聴をしているのですが、コレはもうそんな片手間で見ていいようなドラマではなかったですね。45分のドラマが終わった後に手を見ると左手の人差し指の爪しか切ってないし、洗濯物は靴下1組しかたたんでいなかったりします。 連ドラなので致し方ないところですが、回を追うごとに取り扱うテーマが重たくなっていきました。14歳の妊娠、産後すぐにお母さんがなくなってしまいシングルファーザーに、キャリアのピークに差し掛かったところでの妊娠した最前線で働く女性と高齢と経済的な理由でやむなく中絶を選択せざるを得なかった女性の邂逅、継父に性的虐待を受けた少女、そして最終回は産まれても数日の命である可能性が高いのにあえて出産を選択した夫婦の話でした。どうですか。もうね、書いただけで胸が苦しい。 当たり前ですが、つくづく思ったのは妊娠、出産、中絶、これらの負担のほとんどを女性が負わねばならないことです。もちろん夫やパートナーが精神的な支えになったり、しっかりとお金を稼いで安心して出産や育児をできる環境をつくることはとても大切なこととはいえ、それはあくまで間接的な関与です。男は女性の出産や中絶に関して自分を介して出来ることはほとんどありません。寄り添うしかない。 子どもを産み育てるという尊さゆえに、人間はかくも多くの問題を抱えてしまうのでしょうか。素晴らしいドラマでした。清原果耶ちゃん、将来有望な女優さんです。
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